底堅い動きだが銘柄間格差は引き続き大きいー2024年5月14日の日本株

5月14日の日本株

5月14日の日本株は、寄り付き上昇して始まった後下げに転じる局面もありましたが引けにかけ再び上昇し、日経平均株価の終値は前日比176円60銭高の38356円06銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2115に対し値下がり銘柄1924とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は101、年初来安値更新銘柄は52でした。

ADA指数は50.0%となり、前日の47.3%から少し上昇しました。引き続き移動平均線超え銘柄は保有継続するとともに、新たに移動平均線を超えた銘柄を新規に購入したりしました。

新規買いは決算発表後が無難

個別銘柄をみると、エスリード(8877)が高値更新となるなど、強い銘柄も結構ある一方、安値更新銘柄も目立っており、引き続き銘柄間の強弱の格差が大きい状況が続いています。

足元では3月決算銘柄の本決算発表が佳境を迎えておりますが、やはり決算発表後に株価が乱高下するものが目立ちます。中には大幅安で始まったにもかかわらず引けでは大きく上げて終わるものや、その逆に大幅高で始まり大幅安で終わるものもあるなど、決算発表直後の株価の乱高下に下手に巻き込まれると、余計な損失を被ってしまいかねません。

もちろん、決算発表で上に跳ねる銘柄も数多くありますから、それを狙ってあえて決算発表前に買うという戦略もありますが、過大なリスクを取らない、という観点からは、決算発表後株価が落ち着いてから、買いタイミングが到来しているものを買う、という方が安全です。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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