5月1日の日本株
5月1日の日本株は、前場は下落、後場に入り一時プラス圏となるも再び売られ、日経平均株価の終値は前日比131円61銭安の38274円05銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄1490に対し値下がり銘柄2487と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は72、年初来安値更新銘柄は36でした。
ADA指数は52.1%となり、前日の57.5%から低下しました。保有株の中で移動平均線割れとなったものを売却したことなどによります。
引き続き決算発表による乱高下に注意
個別銘柄をみると引き続き強いものは右肩上がりのチャートを形成し、弱いものは横ばいないし右肩下がりのチャートとなっていて、銘柄によりまちまちとなっています。
足元では決算発表シーズンとなっていますが、決算発表により株価が上がるか下がるかは正直何とも言えないのが現実です。単に業績がよいだけではダメで、マーケット参加者のコンセンサス予想より良い数字がでないと、好決算でも売られてしまいます。さらに、来期の見通しがイマイチだと大きく売られてしまいます。
個人投資家が事前に、各企業の来期の見通しを予測などできるわけがありませんので、決算発表後に株価が上がるか下がるかは出たとこ勝負になってしまいます。
すでに以前より保有しているものは良いですが、決算発表直前の安易な買いは慎むのが無難です。私自身も過去に何度も痛い思いをしました。下手をすると買ってから数日で20%、30%値下がりしますので十分に注意してください。
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