4月5日の日本株
4月5日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから大きく下落し、一時1000円超値下がりしました。大引けでも前日比781円06銭安の38992円08銭と大幅安となりました。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄1169に対し値下がり銘柄2409と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は38、年初来安値更新銘柄は122でした。
ADA指数は40.5%となり、前日の63.4%から大幅に低下しました。株価の大きな下落に伴い、移動平均線割れ銘柄を中心に売却したことなどによるものです。
日経平均株価が高値をつけた可能性も
個別銘柄をみると、年初来安値更新銘柄が100を超え、また25日移動平均線を割り込んでいるものが6割超に達しており、日に日に状況が悪化しているように感じます。
日経平均株価は明確に25日移動平均線を割り込んでいて、3月中旬に一時割り込んだ時よりも25日移動平均線からの乖離が大きくなっています。先日の10年ぶりの高値水準となる信用評価損益率からみても、日経平均株価が高値を付けた可能性も見えてきました。
ただ、まだ25日移動平均線を超えたまま推移している強い個別銘柄も多く、それらについては移動平均線割れまではできるだけ粘って保有を継続した方が良いと思います。今回の下げが一過性のものであれば、そうした強い個別銘柄はさらに上値追いとなる可能性があるからです。ここから下に行くと決めつけるのではなく、上がっても下がっても対応できるようにしておきたいものです。
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