3月22日の日本株
3月22日の日本株は、寄り付き高く始まり日経平均株価は一時41000円を突破しました。後場はマイナス圏となる時間帯もありましたがその後は反発し、終値は前日比72円77銭高の40888円43銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2460に対し値下がり銘柄1561と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は260、昨年来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は70.0%となり、前日の72.1%から少し低下しました。ポジションが膨らみすぎているきらいがあるため、少しですがポジションを縮小しました。
個々からの株価を予想せず自然体で動く
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、りそなホールディングス(8308)、霞ヶ関キャピタル(3498)、デクセリアルズ(4980)や、三井物産(8031)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)の大手総合商社など、高値更新銘柄が多数ありました。
日経平均株価が高値更新中、昨年来高値更新銘柄も多数の一方昨年来安値更新銘柄はほぼゼロという状況ですから、弱気になる必要は全くなく、上昇に素直についていくべきと思います。
確かにここまで上昇すると、いつ下がるのだろうかと「高所恐怖症」で不安になる方もいると思いますが、逆に今のような強いマーケット環境のときに強気にならなければいつ強気になるの?というように思います。例えば横ばい相場ではなかなか利益は出せませんから、今のような上昇相場でしっかり利益を得ることが大切です。
無論、将来の株価はどうなるかは誰もわからず、日経平均株価が45000円、50000円を目指してさらに上昇するかもしれませんし、程なく天井を付けて大きく下がるかもしれません。でも下がるとしても、下がったことを確認してから動けばよいわけで、上昇真っ只中にあるのですからその動きに素直についていくべきです。
逆に、株価が下がっても持ち続けるというのも危険です。今の株価水準は確かにかなり高いので、大きく下がる可能性もあるからです。したがって、どこまで下がったら持ち株を売却するのか、というルールをしっかり設けてそれを守るようにし、上昇の波に乗りつつ大きな下落に巻き込まれることを防ぐようにしていきましょう。
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