日経平均株価史上最高値を更新ー2024年3月21日の日本株

3月21日の日本株

祝日明け3月21日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、その後もじり高の展開となりました。日経平均株価の終値は前営業日比812円06銭高の40815円66銭となり、3月7日につけた高値を超え、史上最高値を更新しました。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2907に対し値下がり銘柄1165と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は309まで増加、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。

ADA指数は72.1%となり、前営業日の66.9%から上昇しました。70%を超えるというのはあまりなく、超強気のポジションといっても良いかもしれません。

どこまで上がるかは考えない

個別銘柄をみると、霞ヶ関キャピタル(3498)、日本電気(6701)、日立造船(7004)や、双日(2768)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)などの大手商社など多くの銘柄が高値更新となりました。

さて、日経平均株価が史上最高値をあっさり超えてきており、いったいどこまで上がるのか?と思う個人投資家の方も多いと思いますが、どこまで上がるのかは誰にもわかりません。

無論、株価が急騰して日経平均株価が25日移動平均線を大きく乖離するような状況になったならば話は別ですが、日経平均株価が史上最高値を更新している状況で、いつ売るかを考えるのはナンセンスです。もし今がバブルだとしても、バブルが続くうちは保有を継続した方が大きな利益を得ることができます。
ですから、株価が上昇を続ける限り保有継続をし、下げに転じたら売却する、もし株価が急騰したら一部利食いする、ということだけ考えておけばよいと思います。

一度売ってしまうともう買い直せなくなるのが大きな上昇相場の特徴ですから、株価のトレンドが下降トレンドに転じるまではできるだけ粘って保有を続けるというのが得策です。

無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」

~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事