3月19日の日本株
3月19日の日本株は、寄り付き安く始まり、午後の日銀政策金融決定会合にてマイナス金利解除が発表された後は一時株価が乱高下しましたが、その後は上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比263円16銭高の40003円60銭となりました。
TOPIXは日経平均株価以上の上昇率となりました。東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2927に対し値下がり銘柄1123と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は155、昨年来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は66.9%となり、前日の61.8%から上昇しました。日銀金融政策決定会合という重要なイベントを通過した後株価が上昇したため、新規買いや買い増しを一部行ったことによります。
日経平均株価高値更新となるか
個別銘柄をみると、三菱商事(8058)、イワキ(6234)、大和証券グループ本社(8601)、野村ホールディングス(8604)、共立メンテナンス(9616)、タカラトミー(7867)など高値更新となるものも目立ちます。
銀行株は高安まちまちで、一時大きく売られる局面もありましたが引けでは落ち着いていたので、日銀金融政策決定会合通過後の動きに注目したいと思います。
また、日本が祝日の間為替レートが円安になり、アメリカ株も堅調だったこともあり日経平均先物が21日朝の時点で40370円まで上昇しています。日経平均株価が3月7日につけた40472円11銭を超えるかどうかにも注目したいところです。もし高値突破したら再び日経平均株価は青天井になるため、上昇にとことんついていく、という形になります。
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