3月8日の日本株
3月8日の日本株は、寄り付き高く始まったもののその後売りに押され、後場は日経平均株価が40000円に肉薄するも頭打ちとなりました。日経平均株価の終値は前日比90円23銭高の39688円94銭でした。
TOPIXも上昇しましたが東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄2353に対し値下がり銘柄1670と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は191、昨年来安値更新銘柄は23でした。
ADA指数は54.9%となり、前日の54.3%とほぼ変わらずでした。移動平均線割れ銘柄や株価急騰銘柄の売却の一方、新規に買った銘柄もあり、トータルのポジションとしてはほぼ変わらずとなりました。
週明けの株価の動向に注目
個別銘柄をみると、FPパートナー(7388)、りそなホールディングス(8308)、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、タカラトミー(7867)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、スパークス・グループ(8739)など高値更新となる銘柄も数多くありました。
総じて、日銀の金融政策変更を見越して金融系の銘柄が強くなっている印象を持ちます。
一方、週末のアメリカ株は、エヌビディアが大きく下落、為替レートも円高方向に大きく振れ、日経平均先物は週末の終値より700円以上も安くなりました。
週明けの日本株もこの流れを受け大幅安で始まりますが、保有株についてはルール通り売却すべき一方、株価上昇で買えなかった銘柄については押し目買いのチャンスともなります。
朝からの大幅安を、絶好の買いチャンスととらえる人もいるようですが、これが大きな下げの始まりという可能性もありますから、買うとしても損切り価格はしっかりと設定して買うようにしましょう。
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