2月1日の日本株
2月1日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後も終日軟調な動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比275円25銭安の36011円46銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄1208に対し値下がり銘柄2841と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は142、昨年来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は65.0%となり、前日の66.7%から少し低下しました。保有株で移動平均線割れのものを売却したことなどによります。全般強気は変わらず維持しています。
全面高から強弱まちまちへ移行か?
個別銘柄をみると、FPパートナー(7388)、日本マイクロニクス(6871)、FPG(7148)など高値更新となるものも多く見受けられます。
一方で、2月1日は300銘柄以上の個別株が25日移動平均線を割り込んでおり、全面高の雰囲気から徐々に、弱い銘柄が脱落しているような印象を受けます。そして高値更新銘柄がかなり存在していることから、強い銘柄は上値を伸ばしていると感じます。
日経平均株価は高値圏での横ばいの動きですが、弱い銘柄はそのような状況であっても下げに転じてしまうということが分かりましたし、くれぐれもそのような銘柄を後生大事に持ち続けるということはすべきではないです。
無論、弱い銘柄が底打ちして大きく上昇することもあるわけですが、そうなるかどうかは分かりませんので、下がっている間は手を出さないことが重要です。
今後、仮に日経平均株価が10万円に向かうことになったとしても、やり方が誤っていれば全く儲からない個人投資家も多数出てくると思います。上昇トレンドの強い株を持っていないと株価が上がって利益に結び付きませんので、弱い銘柄を「いつかは上がる」と我慢している結果うまく行っていない方は、考え方を改めてみることをお勧めします。
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