1月29日の日本株
週明け1月29日の日本株は、寄り付きからじり高となり、後場はややダレたものの日経平均株価の終値は先週末比275円87銭高の36026円94銭と36000円を回復しました。
TOPIXも大幅上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に値下がりしました。
値上がり銘柄2975に対し値下がり銘柄1115と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は100、昨年来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は66.2％となり、先週末の62.1％から上昇しました。欲しかった銘柄が値下がりしていたので押し目買いを行ったことなどによるものです。
バタバタしない方がよさそう
個別銘柄をみると、FPパートナー（7388）、大阪ソーダ（4046）などが高値更新、また先週末弱かった商社株や銀行株も一斉に反発するなど、マーケット環境は引き続き良好と感じます。
株価が長期上昇トレンドではなく短期間に上下を繰り返す状況だと、25日移動平均線割れまで粘ると含み益が吹き飛んでしまうため、もっと早い段階（例えば5日移動平均線割れ）で売却するのが奏功したりしますが、今回はいつもとは違う強さを感じるため、バタバタしてしまうと逆にうまく行かないような気がします。実際、先週末の下落で5日移動平均線を割り込んだ銘柄はかなり多かったですが、その多くが本日は窓を開けて上昇して始まっており、5日移動平均線割れで売却してしまうと買い戻すことが難しくなり、その後上昇した場合に乗れなくなってしまいます。
そのため、今回は私自身も5日移動平均線割れでは売却せず、25日移動平均線割れまで粘るようにしています。無論、上昇がいつまで続くかは分かりませんが、今は小さい利益をちまちま重ねる環境ではないと判断しました。循環物色が続き、日々含み益が増加する展開を期待します。
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