日経平均株価37000円に肉薄も反落ー2024年1月23日の日本株

1月23日の日本株

1月23日の日本株は、前場は高く推移し日経平均株価が37000円にあとわずかというところまで上昇したものの、後場に入り軟調となってマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比29円38銭安の36517円57銭でした。
TOPIX、東証グロース250指数も小幅安となりました。

値上がり銘柄1585に対し値下がり銘柄2439と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は173、昨年来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は70.2%となり、前日の63.4%から上昇しました。新たに上昇トレンドとなった銘柄への買いを行ったことなどによるものですが、さすがにこれ以上のポジション増加は控えるつもりです。

日経平均株価調整で出遅れ株買われる展開が理想

個別銘柄をみると、TDCソフト(4687)、テラプローブ(6627)など高値更新となっていて、引き続き全般好調な相場環境が続いています。

日経平均株価はさすがに一服となりそうですが、この間に今まで買われていなかったような小型成長株などに資金が回り、循環物色となることを期待します。そうなれば、ここから全面高の展開となることも考えられます。全面高となれば、株を持っているだけで利益を得ることができますから、それが1か月ほど続くだけでもかなりの利益となるはずです。

1月下旬に差し掛かり、3月決算企業の第3四半期決算がこれから本格化しますが、その決算内容や、それに基づく株価の反応にも注目しておきたいところです。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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