1月16日の日本株
1月16日の日本株は、寄り付き後から下げ、終日軟調な動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比282円61銭安の35619円18銭でした。
TOPIX、東証グロース250指数も下落しました。
値上がり銘柄1087に対し値下がり銘柄2977と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は148、昨年来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は57.7%となり、前日の65.2%から低下しました。保有株に大きく下落して移動平均線割れとなったものを売却したことなどによります。
いち早く弱くなった銘柄には要注意
個別銘柄をみると、物語コーポレーション(3097)、さくらインターネット(3778)、エスケーエレクトロニクス(6677)、トーセイ(8923)などが高値更新となりました。
ただ、多くの銘柄が寄り付き高値で陰線を引いたり、長めの上ヒゲを引いています。本日は東証グロース250指数が朝方強く、日経平均株価調整局面で強くなれば銘柄全体の底上げとなるので期待していましたが、結局はしぼんでしまい長めの上ヒゲをつけて終わってしまっています。
本日の動きで移動平均線割れとなった銘柄も結構多いのですが、日経平均株価は高値からわずかに下げたにすぎません。それなのに明らかに弱い動きになっているということは、今後の株価の動きも相対的に厳しいということがいえます。
株というのは、他の投資家が買っている強い銘柄に乗るべきであり、特に今のように明らかに株式マーケットに資金が流入しているときはなおさらです。
株式マーケットに資金が流入しているのに弱ければ、株式マーケットが軟調になればもっと弱くなる可能性が極めて高いからです。
まだ日経平均株価は高値から少し下がっただけでトレンドに変わりありませんから、引き続き、上昇トレンドの強い銘柄をしっかり保有し、利益を伸ばしていきたいと思います。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。