1月15日の日本株
週明け1月15日の日本株は、寄り付き後上値を順調に伸ばし、日経平均株価は一時36000円を突破しました。終値は先週末比324円68銭高の35901円79銭でした。
TOPIXも大幅上昇しましたが、東証グロース250指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄2927に対し値下がり銘柄1165と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は229、昨年来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は65.2%となり、先週末の60.0%から上昇しました。先週末ポジションを落とした分枠が空いたので上昇トレンド銘柄の新規買いや買い増しを行いました。
さすがに上昇スピードが速すぎるか
個別銘柄をみると、さくらインターネット(3778)、伊藤忠商事(8001)など連日の高値更新、それ以外にも三井物産(8031)や住友商事(8053)といった他の商社株、三菱重工業(7011)、KOKUSAI ELECTRIC(6525)なども高値更新となりました。
日経平均株価は33800円どころの節目を上抜いた後、あっという間に36000円まで駆け上がりましたが、さすがに上昇スピードが速すぎる感が否めません。
また、15日は川崎汽船(9107)が大幅高になるなど、空売りが多く溜まっている銘柄の踏み上げと思われる上昇が多くみられ、これらのいったんのピークアウトの可能性を示唆するものといえます。
上昇トレンドの銘柄の保有は問題ないと思いますが、新規買いについてはさすがに押し目を待ってから実行した方がよいと感じます。
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