1月11日の日本株
1月11日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して大幅高で終え、日経平均株価の終値は前日比608円14銭高の35049円86銭と、35000円を突破しました。
TOPIXも大幅高となりましたが、東証グロース市場250指数は小幅下落しました。
値上がり銘柄2366に対し値下がり銘柄1700とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は231、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は69.2％となり、前日の65.4％から上昇しました。ヘッジ空売りをしていた保有株の上昇により、ヘッジを外したことなどによるものです。これ以上のポジション増加はしないようにするつもりです。
やはり全面高とはならず
個別銘柄をみると、さくらインターネット（3778）、伊藤忠商事（8001）、日本マイクロニクス（6871）、建設技術研究所（9621）など、高値更新銘柄もかなり増加してきました。
ただ、日経平均株価が35000円超えでバブル後高値を更新中である割には、高値更新銘柄はそれほど多くない印象です。また、東証グロース市場250指数が下落したこと、値下がり銘柄もかなりの数あることから、日経平均株価は大幅高となっているものの個別銘柄については全面高とは程遠い状況にあります。私自身も、保有している成長株については11日は多くが下落しました。
今までも、日経平均株価は強いが個別銘柄はまちまち、ということは多々ありましたが、今回も今のところは同じ状況になっています。
したがって、日経平均株価が上昇したときに恩恵を受けられるようにしておくことが望ましく、日経平均先物や、日経平均株価連動型のETFへの投資をしておかないと、自身の持っている個別銘柄だけでは、日経平均株価が急上昇しているにもかかわらず全然上がらない、逆に下落してしまう、ということになってしまいます。
日経平均株価の上昇が一服するとともに、東証グロース市場250指数が上昇するといった、株価の底上げが起きることを期待しています。
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