1月10日の日本株
1月10日の日本株は、寄り付き後から上げ幅を大きく広げ、日経平均株価は前日比678円54銭高の34441円72銭と大幅高となりました。
TOPIXも大幅高となりましたが、東証グロース市場250指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄2328に対し値下がり銘柄1711とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は172、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は65.4%となり、前日の60.9%から上昇しました。株価上昇に伴い新規買いを行ったことなどによります。これ以上ポジションは増やしたくないので、新規買いは抑制するつもりです。
高値更新に素直について吉
個別銘柄をみると、日本電気(6701)、コスモスイニシア(8844)、エスリード(8877)、トーセイ(8923)、建設技術研究所(9621)など高値更新となるものが数多くありました。
そして、安値更新銘柄が3営業日出ていないのは珍しく、マーケット環境はかなり良好な状況です。
ただ、9日は全面高に近かったものの、10日は値下がり銘柄も多く、素直に日経平均株価と同じような上昇をみせた個別銘柄は意外と少なかったという感触です。私自身、9日の含み益増加額はかなり大きかったですが、10日の増加額は9日よりだいぶ小さかったです。
そこで私自身が投資しているのが日経平均先物であり、これは日経平均株価が上昇すればその恩恵をダイレクトに受けることができます。個別銘柄だけだと、銘柄選択によっては日経平均株価が上昇しても自分の持ち株が全く上がらない、ということも十分起こりえますが、日経平均先物に投資しておけば、そのリスクを回避することができます。
今回もまさに日経平均株価の高値更新に合わせて日経平均先物を買い増したことが吉と出ました。
半年ほど横ばいだった日経平均株価が明確に上抜けましたから、昨年3月から6月ごろの日経平均株価の大幅上昇のような動きを大いに期待したいものです。横ばい続きからの上抜けは、特に日経平均株価などの株価指数においては絶好の買いタイミングといえますので、今後も見逃さないようにしたいものです。
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