急反発で25日移動平均線復帰ー2021年2月1日の日本株

2月1日の日本株

週明け2月1日の日本株は、寄り付き直後から上昇し、その後もじり高の展開で大幅高となりました。日経平均株価の終値は先週末比427円66銭高の28091円05銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅上昇となっています。

値上がり銘柄2413に対し値下がり銘柄1415と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は27、昨年来安値更新銘柄は2でした。

ADA指数は30.4%となり、先週末の19.1%から上昇しました。一旦売却していたもののうち、強い銘柄は25日移動平均線を再度超えてきているため、それらを買い直したことなどによります。

強い銘柄につけ、弱い銘柄にしがみつくな

個別銘柄をみると、ペプチドリーム(4587)、エスプール(2471)、アサヒホールディングス(5857)、日本電気(6701)などが高値更新となっています。

また、先週末に25日移動平均線を割った日経平均株価も、本日さっそく25日移動平均線を回復するなど、力強い動きになっています。

ただ、本日の日経平均株価やTOPIX、マザーズ指数がそろって大幅高になっているにもかかわらず、値下がり銘柄が1415もあることに十分注意すべきです。

株価指数が大きく上がっても、弱い銘柄はなかなか株価が上がらないという事態に陥ってしまいます。ですから、弱い銘柄にしがみつくのは非常に投資効率が悪く、そこに投資した資金が死に金になってしまいます。

特に今後は決算発表の数値次第で、強くなるものと弱くなるものがますますはっきり分かれてくるのではないかと思っています。

もし、好決算の発表にもかかわらず、それほど大きく上昇せずに25日移動平均線からのかい離率がまだ小さければ、飛び乗ってしまうのも一つの手です。

ただ、決算発表を好感して株価が急騰してしまった時は、飛びついて買うのは極めて危険なので、買うなら急騰後の押し目を狙って買うことを頭に入れておきましょう。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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