12月4日の日本株
12月4日の日本株は、寄り付き直後大きく下がり、その後やや持ち直したもののマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値は先週末比200円24銭安の33231円27銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1977に対し値下がり銘柄2005と拮抗、年初来高値更新銘柄は71、年初来安値更新銘柄は21でした。
ADA指数は43.8%となり、先週末の47.9%から低下しました。株価下落により移動平均線割れとなったものを売却したことなどによります。引き続き、ポジションを膨らませないよう注意しながら買い持ちを維持しています。
今日は成長株が強かった1日
個別銘柄をみると、TOWA(6315)、荏原製作所(6361)、広済堂ホールディングス(7868)などが高値更新となっています。
また、金曜日に強かった商社株や銀行株などが売られ、金曜日に弱かった小型成長株が買われるなど、引き続き、日替わり、週替わりで物色対象が変わり、買いのタイミングが悪いとすぐに含み損を抱えてしまうような状況です。ただ、例えば小型成長株であれば、先週金曜日に買って下がっても、損切り価格に達していないなら保有していれば月曜日の反発でプラスになった可能性も高く、損切り価格を決めず守らず、安易に売り買いしていると小さな損失が積み重なる状況に変わりありません。
日経平均株価は横ばいからだれてきた印象で、25日移動平均線にもだいぶ近づいてきました。ここを割り込むような動きになると、個別銘柄も移動平均線割れから明確な下落に転じる可能性が高まりますので、ここからの株価の動きには要注目、要警戒です。
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