11月13日の日本株
11月13日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まるもその後売りに押され、一時マイナス圏となりました。日経平均株価の終値は前日比17円00銭高の32585円11銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は小幅安となっています。
値上がり銘柄1641に対し値下がり銘柄2347と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は97、年初来安値更新銘柄は26でした。
ADA指数は32.1%となり、先週末の31.2%とほぼ変わらずでした。株価上昇により多少新規買いをしてみたりしましたが、株価の頭打ちから下落となったものが多かったのですぐ売却したものも多かったです。
再び元の動きに戻るか?
個別銘柄をみると、日鉄ソリューションズ(2327)、日本マイクロニクス(6871)、広済堂ホールディングス(7868)など高値更新となる銘柄も散見されましたが、総じて銀行株や商社株など東証プライムの大型株が強く、小型成長株は弱いものが目立ちました。
一時は東証グロース市場250指数も25日移動平均線を大きく超えましたが、今は頭打ちから下落しています。その一方で、これまでの上昇をけん引してきた銀行株や商社株といった東証プライム大型株が再び息を吹き返しつつある感じです。
成長株は金利低下がプラス、銀行株は金利低下がマイナスですから、両者が一斉に上がることはなかなかなく、どちらかが上がればどちらかが下がる、という関係です。銀行株や商社株などが強くなっていて、成長株が弱くなっている状況に足元はなっており、再び元のように成長株が下落を続け、東証プライム大型株が上昇する、という動きになる可能性も大いにありそうです。
私自身も、成長株にある程度資金を投入しましたが、ここまでの動きがよくなかったことから、今では大部分は売却し終わっています。引き続き、今後の動きを決めつけずに自然体でやっていくつもりです。
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