11月2日の日本株
3連休を控えた11月2日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、その後少しだれるも高値圏で推移しました。日経平均株価の終値は前日比348円24銭高の31949円89銭でした。
TOPIXも上昇、グロース250指数は3%を超える大幅高でした。
値上がり銘柄2463に対し値下がり銘柄1539と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は136、年初来安値更新銘柄は16でした。
ADA指数は31.4%となり、前日の16.3%から大きく上昇しました。新規買いや、空売りの買戻しを行ったことによるものです。買いだけでみれば40%超となっており、これ以上の買いポジションの増加は慎重にしたいところです。
週明け大幅高で始まったあとの動きに注目
個別銘柄をみると、年初来高値更新銘柄が100を超え、グロース銘柄の62%が25日移動平均線を超えており、日経平均株価も25日移動平均線を明確に上回ってきたことから、マーケット全体は上昇トレンドに入りつつあるという認識です。
また、週末のアメリカ株の上昇により、日経平均先物が32720円まで上昇しており、週明けの日本株は大幅高で始まりそうです。
ただ、10月4日に安値を付けた後の戻り高値(32500円どころ)近辺で跳ね返されると、ボックス相場になってしまう可能性も高まりますので、要注意です。
もしそのようになった場合、週明けに新規買いしたものはことごとく高値掴みになってしまいますので、少なくとも週明けの新規買いはリスクが高く、慎重になった方がよいでしょう。私自身も、新規買いは控え、空売りの買戻しのみを実行するつもりです。
上に行ったと思ったら下に行き、下に行ったと思ったら上に行くという、非常に悩ましい動きが続いていますが、あくまでも株価のトレンドに逆らわずについていくことを第一にしていきたいと思います。
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