11月1日の日本株
11月1日の日本株は、寄り付きから大きく上昇してはじまり、その後も上値を伸ばす展開となりました。日経平均株価の終値は前日比742円80銭高の31601円65銭となり、一気に25日移動平均線を超えてきました。
TOPIXも大幅高となりましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2791に対し値下がり銘柄1236と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は132、年初来安値更新銘柄は14でした。
ADA指数は16.3%となり、前日のマイナスから一気にプラス圏となりました。株価上昇に伴い、空売りの買戻しや新規買いを行ったことによります。ただ、まだ下降トレンド銘柄も多いので空売りはそこそこ残っています。
個別銘柄も25日移動平均線を次々突破
個別銘柄をみると、25日移動平均線を超えてくる銘柄が続出し、特に東証プライム銘柄は、25日移動平均線を割り込んでいる銘柄を、25日移動平均線を超えている銘柄が逆転しました。
東証グロース銘柄はいまだに8割ほどの銘柄が25日移動平均線を割り込んでいるため、今回の反発も東証プライム銘柄の上昇が中心となっているといえます。
業種でいえば、建設株、銀行株などが強く、商社株も一斉に25日移動平均線を超えてきています。私自身は、空売り銘柄の整理が主となりますが、もし新規で買うのであれば、株価が大きく上昇する前の、25日移動平均線を超えた直後に買うべきです。その方が失敗した場合の損失も少なく済むからです。
正直、ここからさらに大きく上がるの?という感じもありますが、自分の予測を決めつけることはしないようにしていますから、日経平均株価が25日移動平均線を超え、多くの個別銘柄も25日移動平均線を超えてきた現状においては、ある程度の買い持ちはしておくつもりです。ADA指数も30%~40%くらいまでは今のところ上昇する余地があります。
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