9月28日の日本株
3月決算企業の9月中間配当等の権利落ち日である9月28日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、昼前から急落しました。その後やや持ち直したものの、日経平均株価の終値は前日比499円38銭安の31872円52銭でした。
TOPIXも大幅安、マザーズ指数も下落しましたが相対的に下げ率は小さくとどまりました。
値上がり銘柄1037に対し値下がり銘柄3017と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は74、年初来安値更新銘柄は31でした。
ADA指数は2.7%となり、前日の6.1%から低下しました。ロング・ショート戦略を継続していますが、株価の下落により、買い持ちが減少し空売りが増加したため、ネットするとほぼプラスマイナスゼロのポジションとなっています。
ポジションサイズの縮小が無難か
個別銘柄をみると、広済堂ホールディングス(7868)など高値更新となる銘柄もあり、年初来高値更新銘柄が74を数えるなど、決して全面安とはなっていません。
ただ、軟調だった成長株が比較的強い一方、ここまでの株価上昇をけん引してきた東証プライムの大型株に崩れるものが目立ち、さらなる下落に警戒が必要です。
本日も引けはやや戻ったものの、一時大きな下落となったことから、株価の下押し圧力はかなり強いのではないかと感じます。25日移動平均線を割り込む銘柄も日々増加していることからも、無理をした勝負をすべき時期ではなく、買いポジションについてもサイズ縮小し、過度なリスクを取らないのが無難ではないかと思います。
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