9月21日の日本株
9月21日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、時間の経過とともに下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比452円75銭安の32571円03銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は2%超の大幅な下落となりました。
値上がり銘柄1202に対して値下がり銘柄2814と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は86、年初来安値更新銘柄は50まで増加してきました。
ADA指数は13.7%となり、前日の28.1%から大幅に低下しました。保有株の売却や、新規空売りなどを実行したことによります。ロング・ショート戦略を継続していますが、買い持ちが減り、売り持ちが増えたので、買い持ちに対する売り持ちの割合が結構増えた形になっています。
日経平均株価が25日線超えでも安値更新銘柄急増
個別銘柄をみると、三井住友フィナンシャルグループ(8136)など銀行株が比較的強く、全体としても意外と上昇銘柄が多かったですが、その一方、小型成長株を中心に値を崩すものが目立ち、年初来安値更新となる銘柄が多数生じています。
まだ日経平均株価は25日移動平均線を割れておらず、TOPIXに至っては高値から少し調整しただけにもかかわらず、年初来安値更新銘柄が50に達しているということは、二極化相場が続いていて、株価指数が少しでも調整するとあっという間に値下がりしてしまう銘柄も多々あることを表しています。
私自身、成長株を中心に下降トレンド銘柄は空売りしているのですが、本日はほとんどの空売り銘柄の株価が下がっていて、弱いものはさらに売り込まれるのが今のマーケットであると実感しました。
まだまだ強い銘柄もあるので、それらは保有継続していますが、25日移動平均線からの乖離が大きいものは5日移動平均線割れで一部売却するなどして、利益はある程度こまめに確保しつつ、株価のトレンドに従った行動をしていきたいと思います。
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