9月14日の日本株
9月14日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、その後も上値を伸ばす展開となりました。日経平均株価の終値は前日比461円58銭高の33168円10銭でした。
TOPIXも大幅上昇、マザーズ指数は小幅上昇でした。
値上がり銘柄2554に対し値下がり銘柄1425と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は231、年初来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は38.6%となり、前日の36.6%から上昇しました。新規買いや、空売りの買戻しによるものです。空売りは減少していますが、まだそこそこ残っています。
指数中心の上昇に移行しないか要注意
個別銘柄をみると、神戸製鋼所(5406)、りそなホールディングス(8308)、日本電気(6701)、東京きらぼしホールディングス(7173)、オリックス(8591)、大和証券グループ本社(8601)など、高値更新となるものが目立ち、強い銘柄の上値追いが通ぢています。
ただ、値下がり銘柄も結構多く、日経平均株価がこれだけ大きく上げても、全面高とはなっていないことに注意が必要です。
日経平均株価が高値を付けるより前に、個別銘柄が高値を付けることは多く、もし今後、日経平均株価が上昇を続ける一方で、自分の持ち株は全然上がらない、という状況になった場合、個別銘柄ベースでは天井を付けた可能性が高いと見た方がよいでしょう。
今のところは、日経平均株価やTOPIXが上昇すれば、個別銘柄の多くも上昇していて、両者は連動していますが、この動きが崩れたりしたときは、その後の株価の動きに要注意です。
個人的には14日の日経平均株価大幅高には意外感を覚えましたが、それでも「株価は株価に聞け」が私のモットーですから、上昇トレンドには素直についていくことにします。
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