8月29日の日本株
8月29日の日本株は、寄り付き高く始まった後は上値の重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比56円98銭高の32226円97銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は2%超の大幅上昇となりました。
値上がり銘柄2780に対し値下がり銘柄1176と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は212まで膨らんでおり、年初来安値更新銘柄はわずかに3でした。
ADA指数は53.3%となり、前日の45.0%から上昇しました。空売りの買戻しや、新規買いを行ったことによります。個人的にはこれ以上ポジションをあまり増やしたくない状況まで達しています。
実態はかなり強い状況
個別銘柄をみると、神戸製鋼所(5406)、三菱重工業(7011)、日本製鉄(5401)、合同製鐵(5410)など高値更新となる銘柄が目立ちます。年初来高値更新銘柄が200を超えており、日経平均株価に比べてかなり強い銘柄が多い状況です。
日経平均株価は25日移動平均線の攻防となっていますが、マザーズ指数が久しぶりに25日移動平均線を超えてきていて、循環物色・底上げの動きも期待できそうです。
ただし、今までも上げ切らずに失速して横ばいの動きになることが多く、あまり高いところで買うのはできれば控えたいところです。私個人的にも、ここからはどうしても買っておきたい銘柄のみにとどめ、ポジションを膨らませすぎないようにしたいと考えています。
下に向かったと思ったら切り返して再び上に向かいつつあるというのが今の状況であり、マーケットの動きに振り回されそうになりますが、売買ルールはしっかり守り、うまく行かなければポジションを小さくすることで対応していきましょう。
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