７月２７日の日本株
７月２７日の日本株は、寄り付き安く始まったもののその後は切り返して上値を伸ばす展開となり、日経平均株価は２５日移動平均線を超え、終値は前日比２２２円８２銭高の３２８９１円１６銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄２２７６に対し値下がり銘柄１６３６と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は１０８、年初来安値更新銘柄は１１でした。
ADA指数は５９．４％となり、前日の５６．０％から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、空売り銘柄の買戻しなどを行ったことによります。ポジションがだいぶ膨らんでいるので、これ以上は増やさないようにしたいと思っています。
日経平均株価の６月高値突破なるか
個別銘柄をみると、LAホールディングス（２９８６）、神戸製鋼所（５４０６）、合同製鐵（５４１０）など高値更新となる銘柄も目立っていますが、引き続き二極化という感じで、高値更新銘柄も、同じ銘柄が毎日上昇して高値更新が何度も続いている、というケースが多いです。
引き続き、東証プライム大型株や、割安株、景気敏感株、資源・エネルギー関連株などが強く、これらの動きにしっかりとついていきたいと思います。
日経平均株価は６月と７月の高値でダブルトップの形となったあと、底割れをして下降トレンドに転じたと思いましたが、そこからあまり下がらず、再び上昇して２５日移動平均線を超えてきました。７月１９日の戻り高値を本日わずかながら超えてきており、明日以降さらに上昇するようだと、いよいよ６月高値突破が現実味を帯びてきます。
なお、引き続き全面高ではなく、強い銘柄と弱い銘柄が混在した状態で、トータルで見れば上昇を続けるという形になると思われますので、弱い銘柄は見切って上昇トレンド銘柄に絞って投資するのがよいのではないかと思います。また、決算発表シーズンに突入しますので、決算発表前の安易な買いもリスクが高いため十分気をつけましょう。
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