7月18日の日本株
7月18日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まったもののその後は売りに押され、先週末比マイナスも引けにかけてやや戻し、日経平均株価の終値は先週末比102円63銭高の32493円89銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄2546に対し値下がり銘柄1429と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は61、年初来安値更新銘柄は26でした。
ADA指数は39.6%となり、先週末の36.7%から上昇しました。株価上昇に伴い多少のポジション増加となっています。
ひとまず日経平均株価の25日移動平均線回復がポイント
個別銘柄をみると、アドバンテスト(6857)、エスリード(8877)など高値更新となる銘柄も散見されましたが、多くの銘柄は反発はしているものの25日移動平均線には至っていないという、日経平均株価と似たような動きとなっています。
現状の日経平均株価のチャート形状は、一旦下向きのトレンドに変化したものの、下げが続かず反発している形ですが、まだ反発力が弱いので、25日移動平均線を上回ることはできておらず、方向性は明確になっていません。
また、朝方大きく上昇したもののその後失速するケースが多く、売り物が多く出ているのではないかと気になるところです。
それでも、高値更新となる強い銘柄もそれなりにありますので、上昇トレンドが続いている強いものに関してはしっかり保有しておきたいと思います。
確かに日経平均株価が25日移動平均線を回復しなければその後の上昇もないわけですから、大きなポイントであることは間違いないのですが、それを待ってからポジション構築すると、上昇がすぐに終わってしまった場合に結果的に高値掴みとなり、損切りを余儀なくされてしまいかねません。
したがって、日経平均株価の25日移動平均線超えが強気転換のポイントとはなるものの、移動平均線超えとなる前の段階で、上昇トレンド銘柄をある程度は保有しておくことが望まれます。
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