7月12日の日本株
7月12日の日本株は、寄り付き直後から大きく下がり、その後も軟調な展開となりました。日経平均株価の終値は前日比259円64銭安の31943円93銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も値下がりしました。
値上がり銘柄1139に対し値下がり銘柄2854と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は42、年初来安値更新銘柄は35でした。
ADA指数は14.4%となり、前日の29.5%から大きく低下しました。保有株の売却や、新規空売りを実行しました。
余計なことは考えない
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)やSTIフードホールディングス(2932)など高値更新となる銘柄も散見されましたが、多くは移動平均線を割り込んでいます。また本日感じたのが、昨日まで移動平均線を少し割るくらいで踏みとどまっていた銘柄の中に、大きな陰線を引いて急落するものが目立ったという点です。これは利食い売りが増している状況を表しているといえます。
日本株はだいぶ調整が進みましたが、日経平均株価の4月以降の上昇幅からみればまだそれほど大きなものではありません。そろそろ下げ止まるかもしれないし、まだまだ下値があるかもしれません。
いずれにせよ、どちらになるか決めつけて行動すると、裏目に出た時に大きな損失につながります。
いくら考えても株価がどこまで下がって、どこで下げ止まるかなど分かりませんから、余計なことは考えず、株価のトレンドに忠実に行動するようにしましょう。
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