6月21日の日本株
6月21日の日本株は後場に入り強い動きとなり、日経平均株価の終値は前日比186円23銭高の33575円14銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2335に対し値下がり銘柄1609と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は270、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は64.0%となり、前日の63.9%からほぼ変わらずでした。弱い銘柄を売り、上昇トレンド転換銘柄を買うなどして、多少の銘柄入れ替えをしている程度です。基本は上昇トレンド銘柄を保有し、株価上昇が続く限り持ち続けるという形です。
あくまでも個別銘柄ごとの動きで判断
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2768)、ポート(7047)、GSIクレオス(8101)、サンウェルズ(9229)、マイクロアド(9553)など高値更新となる銘柄が21日も目立ちました。
また、大手商社株は高値更新とはなっていないものの、バフェット氏の買い増し報道という、マーケット環境が悪ければそれ自体が天井をつけてしまいがちな材料にも関わらずチャート形状が崩れておらず、大手商社株の動きは極めて強いと言わざるを得ません。
さて、いつかは株価が天井をつけるわけですが、これはどの銘柄も同じというわけではなく、弱い銘柄から順々に天井を付け、下降トレンドに転じていきます。
日経平均株価が上昇トレンドだからといって、下降トレンドに転じた個別銘柄を持っていると、そこからさらなる下落で大きな損失になりかねません。
いくら全体相場が強くとも、保有している個別銘柄が下降トレンドになったら売却して、損失の拡大を防ぐようにしましょう。
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