6月7日の日本株
6月7日の日本株は、寄り付き小高く始まったもののすぐ下げに転じ、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比593円04銭安の31913円74銭でした。
TOPIXも大幅下落となりましたがマザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1449に対し値下がり銘柄2459と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は288、年初来安値更新銘柄は7でした。
ADA指数は53.7%となり、前日の42.0%から上昇しました。新規買い、および空売りの買戻しを行ったため上昇しました。上昇トレンド銘柄がだいぶ増えたのでポジションも膨らんでいますが、これ以上の増加は抑えようと思います。
循環物色となるかどうかに注目
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、物語コーポレーション(3097)、ユーザーローカル(3984)、サンウェルズ(9229)、M&A総研ホールディングス(9552)など高値更新銘柄も数多くありました。
また、確かに寄り付き高値で陰線を引いている銘柄が多いものの、日経平均株価大幅安に対しマザーズ指数が小幅高となっているように、決して全面安とはなっておらず、大きく上昇したものも少なくありませんでした。こうした循環物色的な動きが今後も続くようであれば、さらなる株価上昇も期待できます。日経平均株価が下がっても、個別銘柄には上がるものも多いという状況になるかどうか注目です。
個人的には、株価が急騰した銘柄は上昇途中であっても少しずつ利食いをしていますが、その後も上がるケースが多いため、5日移動平均線割れなど、もう少し粘ってから売却した方がよいかもな、と感じています。
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