5月22日の日本株
週明け5月22日の日本株は、寄り付き安く始まったもののすぐに切り返し、日経平均株価は31000円を突破しました。終値は先週末比278円47銭高の31086円82銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しましたが上昇率は日経平均株価より劣るものでした。
値上がり銘柄2562に対し値下がり銘柄1386と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は211、年初来安値更新銘柄は31でした。
ADA指数は30.0%となり、先週末の24.8%から上昇しました。新規買いや、空売りの買い戻しによるものです。
そろそろ一旦の天井圏に近づく
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、寿スピリッツ(2222)、クリアル(2998)、物語コーポレーション(3097)、オリエンタルランド(4661)、日本ピラー工業(6490)など高値更新となる銘柄が多くありました。
一方、日経平均株価の25日移動平均線からの乖離率は6.6%に達しており、通常であればそろそろ一旦の天井を付けてもおかしくない価格帯に入っています。
もし今回が大相場に発展するのであれば、まだ買いは間に合うかもしれませんが、可能性として大相場にならないことの方が多いので、今回今から大量に買い付けて勝負に行って、今回たまたま上手くいったとしても、同じようなことを続けていると損失が膨らんでしまいます。
個人的には、今から買うのであればあまり多くの数量を買わないようにし、買った後すぐ天井を付けた場合でも損失が大きくならないようにしておくべきだと思います。
私自身、本日の銘柄チェックにおいて、明日買いたい銘柄がかなりありますのでそれらは買うつもりですが、トータルでポジションが大きくなりすぎないように気を付けます。ADA指数で言えば、現在30%がせいぜい40%に増える程度です。すでに保有している30%分の利益、含み益があるので、追加で10%買ってリスクを取りに行くというイメージです。
上昇トレンドには乗るべきですが、正直言って今から乗るのは遅すぎますし、そうであれば無理をするのではなく次のチャンスを待った方がよいでしょう。
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