5月1日の日本株
GW谷間の、5月1日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、日経平均株価は終日29000円超えをキープしました。
終値は先週末比266円74銭高の29123円18銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2727に対し値下がり銘柄1242と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は427、年初来安値更新銘柄は11でした。
ADA指数は15.4%となり、先週末の11.9%から上昇しました。あまり新規買いはしないようにしており、ここから株価がさらに上昇した場合は空売りを買い戻して買いの比率を高める形で考えています。
目先は上げ一服か
個別銘柄をみると、アズーム(3496)、KeePer技研(6036)、マイクロアド(9553)など高値更新となっていますが、総じて成長株は弱く、割安株が強い展開です。
ただ、年初来高値更新銘柄が427に達しており、これは年に1度あるかないかという高水準です。騰落レシオも高水準となっておりますし、ここから日経平均株価は上昇するかもしれないとしても、個別銘柄の全面高は難しいのではないかと考えています。
つまり、ここからは強い銘柄はまだ株価を伸ばすものの、株価が目先の天井をつける銘柄が少しずつ増えてくるということです。
なお、日経平均株価や割安株が調整する間、成長株に資金が回ってくる可能性もあります。そうなれば循環物色となり強い相場ということがいえます。その面では成長株の株価の動向にも注意しておきたいと思います。
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