4月24日の日本株
4月24日の日本株は、日経平均株価が先週末比プラス圏を維持したものの上値も重く、終値は先週末比29円15銭高の28593円52銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も小幅高でした。
値上がり銘柄2381に対し値下がり銘柄1515と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は205、年初来安値更新銘柄は15でした。
ADA指数は19.5%となり、先週末の20.5%からやや低下しました。多少の売り買いはありましたが、大きな戦略変更はなく、上昇トレンド銘柄の保有と下降トレンド銘柄の空売りを引き続き同時進行しています。
決算発表直前の売り買いはリスク高
個別銘柄をみると、私自身が保有している銘柄に年初来高値更新したものは少なく、年初来高値更新銘柄が200を超えているとは思えないほど、成長株系はあまり強くありません。
また、3月決算企業の決算発表や、それに先立つ業績予想の修正発表がこれから本格化していきますが、決算発表後に株価が急騰することも急落することもあり、決算直前に買ったり空売りするのはリスクが高いです。
そして3月決算企業の本決算ですから、2023年3月期の業績がどうだったかはあまり関係なく、2024年3月期の予想に大きく反応します。その意味では、四半期決算のときよりさらに決算発表前に株価がどうなるかを予想するのは困難といえます。
ただ、どうしてもこの銘柄が欲しい、決算発表後に株価が跳ねて買えなくなるのは困る、というのであればリスク覚悟で買うか、あまり大きな金額を入れないようにして失敗した場合の損失を限定させるようにしましょう。
日経平均株価も高止まりで小動きとなっており、非常に先行きが見通しにくいですが、引き続き淡々と上昇トレンド銘柄を保有し、かつトータルのポジションは小さく抑えて、大きな損失を被らないことを最優先でやっていきたいと思います。
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