4月10日の日本株
週明け4月10日の日本株は、朝方上げ幅を広げた後は伸び悩んだものの、日経平均株価は上昇して終わりました。終値は先週末比115円35銭高の27633円66銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2739に対し値下がり銘柄1148と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は45、年初来安値更新銘柄は41でした。
ADA指数はマイナス7.5%となり、先週末のマイナス18.7%からマイナス幅が縮小しました。空売りの買戻しや、新規買いを行ったことによります。買い持ちが増え、空売りが減った形になっています。
結局はアメリカ株とアメリカ長期金利次第か
個別銘柄を見ると、Abalance(3856)、サンウェルズ(9229)など高値更新となるものも散見されましたが、全体で見ればまだ下降トレンド銘柄の方が多いです。
一方、10日~11日にかけて為替が一気に円安に振れ、1ドル=133円台半ばに達しています。以前も話したと思いますが、日経平均株価はNYダウと為替レートの動きに連動しており、NYダウが横ばいであっても、円安が進めば日経平均株価は上昇します。
11日未明の日経平均先物は27900円近くまで上昇し、11日は再び日経平均株価が25日移動平均線を超えることになりそうです。一度割り込んだ25日移動平均線をすぐ回復するのは、マーケットが強い証拠でもありますが、一方で横ばい相場が続いているのも事実ですから、買うのであれば上昇トレンドの強い個別銘柄の押し目などを中心にしていくのが無難だと思います。
例えば先週の下げ局面でもあまり下がらなかった銘柄などが狙い目になります。私も25日移動平均線を一時割り込んだもののすぐ超えてくるような銘柄をある程度買ってみるつもりです。
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