3月28日の日本株
3月28日の日本株は、高く始まった後後場マイナス圏に沈むも、引けにかけ再び上昇し、日経平均株価の終値は前日比41円38円高の27518円25銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄1497に対し値下がり銘柄2366と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は23、昨年来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は7.0%となり、前日の8.8%から低下しました。値下がりした保有株を売却したことなどによるものです。
底値からの立ち上がりより強い銘柄の押し目狙い
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、クリアル(2998)、アズーム(3496)など高値更新となるものも散見されました。またセクターでは銀行株が強く、一方成長株には弱いものが目立ちました。
さて、高値更新となった銘柄のチャートをみると、以前つけた高値から押し目をつけて調整したのち再び上昇に転じ高値更新となっていることが分かると思います。
一方、底値から立ち上がってくる銘柄もありますが、その多くは上昇して間もなく失速してしまいます。
マーケット全体が大きく下落した後の立ち上がりであれば、底値から少し上昇した銘柄を狙うのがよいと思いますが、今は強い株と弱い株が混在している状況です。
であれば、株価が底ばっている銘柄の立ち上がりを狙うよりは、高値を付けた後一旦調整している銘柄を買った方が、その後株価が上昇する可能性が高いと思います。また、そうした強い銘柄の方が、マーケット全体の下落に対する耐性も強いと言えます。
マーケット全体は何となく戻り基調にありますので、引き続き上昇トレンドの強い銘柄を買い持ちして利を伸ばしていきたいと思っています。
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