3月1日の日本株
3月1日の日本株は、朝方下落した後は切り返してプラス引けとなり、日経平均株価の終値は前日比70円97銭高の27516円53銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2224に対し値下がり銘柄1676とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は113、昨年来安値更新銘柄は16でした。
ADA指数は35.8%となり、前日の39.0%から少し低下しました。株価が下落した保有株の売却をおこなったことなどによります。
上昇トレンドの個別銘柄にしっかり乗る
個別銘柄をみると、片倉コープアグリ(4031)、ワンキャリア(4377)、合同製鐵(5410)、テラプローブ(6627)、伯東(7433)など高値更新となる銘柄も目立ちました。
日経平均株価は結局今まで通り27500円近辺での推移となっていて、ほとんど動きがない一方、個別銘柄は強いものは強く、弱いものは弱いという二極化の状況が続いています。
私自身、下降トレンドの銘柄は空売りをしていますが、一部反発の兆しも感じたため、利食いを優先した銘柄もちらほら出ています。
また、鉄鋼株や商社株、機械株といった景気敏感系が強く、個人的にはここから景気回復が続くようには思えないのですが、このような大型株が買われているということは、大口投資家の資金が入っているということを意味しますので、上昇トレンドが続く限りは乗ろうと思っています。
引き続き、上に行っても下に行ってもおかしくない、難しい状況ですので、動いた方についていく、動かずに膠着している間は上昇トレンドの個別銘柄にしっかり乗る、ということを意識し、大きく動くのを待ちたいと思います。
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