2月27日の日本株
週明け2月27日の日本株は、安く始まった後は下げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は先週末比29円52銭安の27423円96銭でした。
TOPIXは上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2439に対して値下がり銘柄1512と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は152、昨年来安値更新銘柄は23でした。
ADA指数は30.3%となり、先週末の27.5%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いを行ったことなどによるものです。
鉄鋼株が強い
個別銘柄をみると、片倉コープアグリ(4031)、伯東(7433)の他、中山製鋼所(5408)や合同製鐵(5410)などの鉄鋼株が高値更新となっています。総じて景気敏感系の銘柄は強いように感じます。
一方、マザーズ指数の下落から分かるように成長株は弱いものが目立ち、先週末に高値を更新した小型成長株も本日は急落するものが多く、銘柄間での異なる値動きは継続しています。
個人的には、景気敏感系の銘柄が上昇を続けることは多少違和感があるのですが、機械株などを含め、総じて強い動きで昨年来高値を更新するものも目立っていますので、私自身も乗れるものは乗っています。ただ、ポジションとしてはそれほど多くないので、正直足元の株価上昇の恩恵はそれほど受けてはいません。
海運株もそうですが、3月末の配当権利取りの動きが強まっているかも知れず、そうであれば配当権利落ちとなる前の、株価が上昇局面にあるうちに売ってしまった方がリスクは少ないように感じます。
2021年の9月の配当権利落ちの前に海運株が急落して利益を大きく減らした苦い経験が私自身もありますので、下がり始めたら速やかに売却できるようにしておきたいと思っています。
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