2月6日の日本株
週明け2月6日の日本株は日経平均株価が明確に27500円どころを上抜け、終値は先週末比184円19銭高の27693円65銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2398に対し値下がり銘柄1481と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は35、昨年来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は25.1%となり、先週末の25.8%とほぼ変わらずでした。いったんポジションを落としましたので、ここから全体が上昇したら再びポジションの積み増しを検討していきます。
全面高にならないとなかなか取りにくい
個別銘柄をみると、イーディーピー(7794)や丸紅(8002)が高値更新となるなど、強い銘柄もそれなりにありますが、頭打ちから下落に転じつつある銘柄も目立ち、銘柄による強弱は相変わらず大きいと感じます。
決算発表シーズンですので乱高下には注意したいものです。決算発表の直前に買うのは、やはりリスクが高いのでお勧めしません。決算発表が終わった銘柄の方が、株価乱高下の可能性が格段に下がりますので、私もそうした銘柄の中から買うタイミングにあるものを選んで投資したいと思っています。
日経平均株価が上がってもマザーズ指数が下がるといったように、全面高にはなかなかなってくれません。全面高にならないと利益を上げずらいので、せっかく日経平均株価が上方向へ向かいそうなのですから、全面高を期待したいものです。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
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