12月9日の日本株
週末かつメジャーSQの12月9日の日本株は、寄り付き高く始まった後も上げ幅を拡大する展開で、日経平均株価は25日移動平均線まで戻りました。終値は前日比326円58銭高の27901円01銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2784に対し値下がり銘柄1097と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は23、年初来安値更新銘柄は10でした。
ADA指数は19.0％となり、前日の9.8％から上昇しました。株価反発に伴い新規買い及び空売りの買戻しをしたことによります。
ひとまず上昇には乗る
個別銘柄をみると、トレジャー・ファクトリー（3093）、アクリート（4395）、アンビスホールディングス（7071）などが高値更新となっています。全体としてみれば、下降トレンド銘柄と上昇トレンド銘柄が半々程度といった感じで、上値追いをしている銘柄も少なくありません。
個人的にはいつ大きな下げに転じてもおかしくないとおもっていますので、保有株については25日移動平均線割れでいったん売却しますが、そうした銘柄が再度25日移動平均線を超えてくるケースが目立っています。この場合、まだ株価が天井をつけていない可能性が高いので、再度買いなおしてさらなる上昇を目指しています。
2023年にアメリカがリセッションに陥るという話はあちらこちらで出ている割には株価は下がらず、逆に上昇傾向にあります。足元のアメリカの景気が良いこともあって、確かに大きく下がるものの、その前に上昇してから下がるという可能性もあり、トレンドには逆らわずついていきたいと思います。
日経平均株価はちょうど25日移動平均線に位置しており、ここからさらに反発するようであれば、空売りを減らして買い持ちを増やし、やや強気に転じていきたいと思います。
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