引き続き弱い動きー2022年12月8日の日本株

12月8日の日本株

12月8日の日本株は、小安く始まった後下げ幅を広げたものの、後場はやや戻り、日経平均株価の終値は前日比111円97銭安の27574円43銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。

値上がり銘柄1409に対し値下がり銘柄2385と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は22、年初来安値更新銘柄は33でした。

ADA指数は9.8%となり、前日の11.3%からやや低下しました。株価下落に伴い保有株の売却を行ったことなどによるものです。

引き続き銘柄ごとのトレンドで判断

個別銘柄をみると、25日移動平均線を割り込む銘柄が増えていて、上昇トレンド銘柄より下降トレンド銘柄の方が多い状況です。

私自身は上昇トレンド銘柄の買い持ちと、下降トレンド銘柄の空売りを両方行っており、ここから株価が上方向へ行っても下方向へ行ってもどちらでも対応できるようにしています。
これがいつかは明確な上方向、もしくは下方向に向かうことになり、上方向に行けば空売りを買い戻して買いを増やして利益を目指し、下方向に行けば買いを減らして空売りを保持して損失を防ぐのが望ましいです。空売りをしないのであれば、保有株が下降トレンドになったら速やかに売却することで、大きな損失を防ぐ必要があります。

個人的にはさっさと暴落してもらってスッキリしてもらい、安く買うチャンスの到来を期待したいものですが、なかなか下がりません。
それでも個別銘柄ベースで見ればかなり弱い銘柄も多いですから、少なくともそうした銘柄を持たないようにするだけでも投資成果の向上につながるはずです。

強い銘柄はプロが買っていて、弱い銘柄は買っていない可能性が高いのですから、我々個人投資家も同じ行動をすることが手っ取り早く成果に結びつく方法です。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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