12月6日の日本株
12月6日の日本株は、寄り付き下落して始まったものの、その後は上昇に転じました。日経平均株価の終値は前日比65円47銭高の27885円87銭でした。
TOPIXも小幅高でしたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄1601に対し値下がり銘柄2253と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は11、年初来安値更新銘柄は36でした。
ADA指数は7.4％となり、前日の11.8％から低下しました。買い持ちが減り、空売りが増加し、両者が拮抗しつつあります。
あくまでも個別銘柄ごとのトレンドについていく
個別銘柄をみると、まだ上昇トレンドの強い銘柄もそれなりに残ってはいますが、年初来安値更新銘柄が年初来高値更新銘柄を上回る状況が数日続いていて、年初来安値更新銘柄数そのものも増加しています。日経平均株価自体は25日移動平均線近辺にありますが、個別銘柄を見る限りは下落トレンドになっているように感じます。
引き続き、テクニカル的に見れば小反発はしやすい環境にありますが、引き続き上昇トレンドの強い銘柄は保有し、下降トレンドの弱い銘柄は空売りをして、上下どちらに振れても対応できるようにしたいと思います。
もし下方向に振れた場合、日経平均株価が明確に下降トレンドになってから空売りをしていては遅いため、すでに弱っている銘柄から順次空売りを入れ、下げに備えたいと思います。無論、株価が上昇したら空売りを外すことで、買い持ち優勢になるので、株価が上がっても対応できるようになっています。
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