12月5日の日本株
週明け12月5日の日本株は、先週末終値を挟んで小動きとなり、日経平均株価の終値は先週末比42円50銭高の27820円40銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄1389に対し値下がり銘柄2494と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は7、年初来安値更新銘柄は29でした。
ADA指数は11.8%となり、先週末の19.9%から低下しました。保有株の下落による売却をしたことなどによるものです。現状は、買いの方が空売りより多いロング・ショートのポジションになっています。
個別株は弱い銘柄が多い
個別銘柄をみると、日経平均株価が上昇した割には弱いものが多く、特にここまで強かった銘柄に利食い売りと思われる大きめの下げが目立っています。
先週末に引き続き、本日も株価下落で下降トレンドに転じたものが増えていて、年初来安値更新銘柄数が年初来高値更新銘柄数より多い状況も続いています。
個人的には、上昇トレンドの強い銘柄の保有は続けつつ、下降トレンド銘柄の空売りを実行していますが、上昇トレンド銘柄が日々減少しているため、保有株が日々減少し、ADA指数は低下しています。
テクニカル面でみると、短期的には反発する局面も近いと思われますが、そこで戻りが弱く、再度売り直されるようであればいよいよ大きな下落に注意したいというところです。
引き続き、強い銘柄を保有し、弱い銘柄を空売りすることで、上下どちらに大きく動いても対応できるようにしておきたいと思います。
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