11月29日の日本株
11月29日の日本株は、寄り付き大きく下落して始まった後は、やや下げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は前日比134円99銭安の28027円84銭でした。
TOPIXも下落しましたがマザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1451に対し値下がり銘柄2400と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は25、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は38.3%となり、前日の42.3%から低下しました。保有株下落による売却や、弱い銘柄の新規空売りを実行しました。
まだ変化の兆候が出ているわけではないが・・・
個別銘柄をみると、トレジャー・ファクトリー(3093)など高値更新となる銘柄もありましたが、ここ数日に比べると年初来高値更新銘柄は急減しました。また、4日続けて年初来安値更新銘柄がゼロでしたがそれも崩れました。
これだけで変化の兆候が出ているわけではありませんが、実際に私が保有している銘柄も、先週末とか昨日に高値を付けた後下げに転じている(もちろんまだ25日移動平均線の上にありますが)ものが目立っていて、天井を付けた可能性もある、と考えて行動した方が良いと思っています。
例えば25日移動平均線からの乖離率が30%とか40%に達している銘柄については、25日移動平均線割れを待ってから売却するとかなり利益が減ってしまいますので、5日移動平均線割れでの売却など、株価が大きく下がらないうちに利食いするようにした方が良いでしょう。
まだ日経平均株価も25日移動平均線を超えて上昇トレンドにありますが、変化の兆候は、日経平均株価ではなく個別銘柄から出てくることが多いので、引き続きウォッチし、気になる事象が生じた場合は随時ブログ等にてご紹介したいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。