11月17日の日本株
11月17日の日本株は、終日弱含みの動きとなり、日経平均株価の終値は前日比97円73銭安の27930円57銭でした。
TOPIXは小幅上昇、マザーズ指数は小幅安でした。
値上がり銘柄2513に対し値下がり銘柄1330と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は56、年初来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は30.2%となり、前日の27.3%から上昇しました。上昇トレンド銘柄への新規買い・追加買いを行ったことなどによります。
循環物色の流れか
個別銘柄をみると、ハイブリッドテクノロジーズ(4260)、M&A総合研究所(9552)など高値更新となるものが散見されました。また、ここ最近弱かったJR各社や航空会社など旅行・観光・インバウンド関連株が一斉に大きく上昇し、循環物色の流れも感じる動きでした。
引き続き日経平均株価は緩やかながら上昇トレンドが継続しており、個別銘柄も上昇トレンドのものが多いです。強い銘柄は上値追いとなっているものもありますから、トレンドが継続する限りはそれに乗る、株価上昇が急激なときは上昇トレンド途中でも一部利食いする、といった形で対応するのが良いと思います。本日であればサイボウズ(4776)のように順調に上昇していても突然急落することが珍しくありませんので、移動平均線からの乖離が大きくなった場合は一部利食いしておく、あらかじめ5日・25日などの移動平均線を割れたら売るための逆指値の売り注文を入れておき急落に備えるのが一策です。
日経平均株価も上昇トレンドとはいえ、アメリカ株が1日大きく下がっただけで25日移動平均線を割り込んでしまう程度のレベルですので、引き続き無理のないよう、上昇トレンドの強い銘柄に絞って保有継続して利益増加を目指していきましょう。
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