10月20日の日本株
10月20日の日本株は、寄り付きから大きく下落して始まり、日経平均株価は一時27000円を割り込みました。後場やや戻すものの、終値は前日比250円42銭安の27006円96銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しましたが、下落率は日経平均株価よりは小さくなっています。
値上がり銘柄1291に対して値下がり銘柄2510と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は52、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は18.0%となり、前日の24.8%から低下しました。株価下落により保有株の一部を売却したことなどによります。新規空売りも少し実行しました。
強い銘柄のトレンド転換に注意
個別銘柄をみると、日経平均株価が大きく下落したにもかかわらず、年初来高値更新銘柄が50以上ありますし、強い銘柄は引き続き強く、弱い銘柄は弱いという感じです。
成長株の一部に底打ちから反発して上昇の兆しが見受けられるものもありますが、ここで伸び悩む可能性も十分にあるため、個人的にはあまり手を出しづらいです。
それよりは、足元で順調に上昇している旅行関連、インバウンド関連、リユース関連といった上昇トレンドが継続している銘柄をしっかり保有していきたいと思います。
ただ、例えば旅行サイト関連のオープンドア(3926)、アドベンチャー(6030)、エアトリ(6191)などは直近で日足チャートベースでは下降トレンドとなっており、ここまで強かった銘柄のトレンド転換には注意が必要です。好業績が織り込まれ、株価が天井をつける可能性もあるからです。こうした銘柄は、再び上昇トレンドに復帰するのを待ってから買った方が安全と思います。
日経平均株価は25日移動平均線近辺での攻防となっていますが、やはり個人的には上でも下でも、動いた方向につきたいと考えています。
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