１０月５日の日本株
１０月５日の日本株は、寄り付き大きく上昇した後は上値の重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比１２８円３２銭高の２７１２０円５３銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２０３１に対し値下がり銘柄１８２６とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は８１、年初来安値更新銘柄は１でした。
ADA指数は１０．２％となり、前日の４．１％から上昇しました。空売りの買戻しと新規買いを実行したことによります。空売り残高はまだ結構残っています。
積極的に動きにくい
個別銘柄をみると、年初来高値更新銘柄がかなりある一方、年初来安値更新銘柄はわずか１銘柄と、トレンド的には上昇トレンドにあります。
それでも、月曜日の安値からの日経平均株価はわずか３日間で１６００円に達しており、反発がかなり急ピッチなので、ある程度の買いエネルギーは消耗していると思われます。したがって、ここから積極的に買い増しをしていくのもリスクが高く、ポジションが膨らみすぎない無理のない範囲で買い進めるか、押し目を待って買うというのが無難です。
個人的には、上昇トレンド銘柄は買っていますが下降トレンド銘柄は依然として空売りをしており、上か下かと言われれば下方向に動く可能性にベットしています。むろん、株価のトレンドに従って動きますから、株価がここから上昇すれば空売りは買い戻します。
今のところ、日経平均株価はまだ２５日移動平均線を超えていませんが、仮に超えてきた場合は買いを積み増し、空売りを買戻ししてポジションをもう少し高めるつもりです。予想外の大きな反発になる可能性も考慮しつつも、個人的には本線は下方向とみていますので、下降トレンド銘柄の空売りは持続し、ポジションを大きくとらずに、株価が上方向に動いたらそこそことれる、下方向に動いたらできるだけ損失を小さく抑える、というような状態でしばらく進めていきたいと考えています。
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