９月６日の日本株
９月６日の日本株は、朝方大きく上昇する局面もあったものの、その後は売りに押され、後場は前日終値近辺での値動きに終始しました。
日経平均株価の終値は前日比６円９０銭高の２７６２６円５１銭でした。
TOPIXは小幅安、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄１９２３に対し値下がり銘柄１８２０とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は２８、年初来安値更新銘柄は４１でした。
ADA指数は１４．６％となり、前日の８．３％から上昇しました。想定以上に底堅い動きのため、空売りを買い戻したり、新規に上昇トレンド銘柄を買ったりしました。引き続き強い銘柄を買い持ちし、弱い銘柄を空売りするロング・ショート戦略には変わりありません。
引き続きやりにくい相場が続くか
個別銘柄をみると、アズーム（３４９６）、ダブル・スコープ（６６１９）、伯東（７４３３）など高値更新となる銘柄もありましたが、全体的に見れば銘柄ごとにまちまちで、私の保有株も上がったり下がったりという感じです。
とにかく明確なトレンドが生じていないので、少し上がったらすぐ下がる、でも空売りを仕掛けると下げ止まって反発する、という悩ましい状況が続いています。年初来高値更新銘柄も年初来安値更新銘柄もそこそこある、というのも銘柄ごとに動きがバラバラという状況をよく表しています。
それでも、どこかで明確な長期的なトレンドが現れるはずですので、それに対する準備はしっかりとしておきたいと思います。そのためには、明確なトレンドが出る前から強い株は買っておき、空売りができる方であれば明確なトレンドが出る前から弱い株は空売りをしておく、そしてどちらか一方のトレンドが明確になったら片方のポジションを外す、というのが、明確なトレンドが生じたときにスムーズにポジション構築するための１つの方法となります。
個人的には下方向と思っていますが、早く大きく動いてすっきりしてもらいたいものです。それにより、大きく利益を得られる相場の地ならしになりますので。
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