8月24日の日本株
8月24日の日本株は、朝方小高い局面があったものの、その後は売りに押される展開となり、日経平均株価の終値は前日比139円28銭安の28313円47銭でした。
TOPIXは小幅安、マザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄2101に対し値下がり銘柄1675とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は40、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は35.1%となり、前日の19.5%から大きく上昇しました。一旦ポジションを減らしたものの日経平均の下落の割に個別銘柄に強いものが多いので、買い直しや新規買い、空売りの買戻しなどを行い、減らしすぎたポジションを修正しました。
日経平均株価は25日移動平均線で下げ止まるか
個別銘柄をみると、原発関連のニュースもあり、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)の重工3社が一斉に上昇するなど、今年前半に高かったもののここしばらく調整していた銘柄群に再上昇の兆しが見て取れます。また、引き続き商社株なども強く、インフレ関連銘柄は総じて堅調です。
また、全体としてみても、下降トレンド銘柄より上昇トレンド銘柄の方が多く、年初来安値更新銘柄よりも年初来高値更新銘柄の方が多い状態が続いていて、日経平均株価も25日移動平均線割れとならず短期的な調整で済むかどうかを見極めたいところです。
今のところ、個別銘柄は強いものが多いので、上昇が続く限りそれらについていくつもりですが、アメリカのインフレ起因による不景気などの兆候が生じて株価が大きく下がるようなことがあれば、速やかに買いポジションをクローズして守りに徹します。
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