8月23日の日本株
8月23日の日本株は、寄り付きから大きく下落し、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比341円75銭安の28452円75銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は小幅安でした。
値上がり銘柄1181に対し値下がり銘柄2648と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は33、年初来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は19.5%となり、前日の41.1%から大きく低下しました。株価の大幅な下落に伴い、保有株を売却したほか、新規に空売りも実行したことによります。ただ、空売りはまだ積極的ではなく打診の域なので、株価が反発したらすぐ撤退します。
インフレ関連銘柄が強くなってきた
個別銘柄をみると、高安まちまちで、まだ上昇トレンド銘柄の方が多いです。成長株も値下がりしてはいるもののまだ25日移動平均線割れに至っているものは少数です。
また、商社株、資源・エネルギー関連の銘柄が強い展開となっていて、アメリカ10年物国債利回りの上昇傾向とともに、再びこれらの銘柄に物色対象が回ってきた感じがします。
このように、銘柄により値動きがまちまちなので、弱いものは売却し、上昇トレンドに乗ってきたものを買って保有する、是々非々の対応でしのぎたいと思います。
無論、ここから日経平均株価が大きく下落し、25日移動平均線を明確に割ってくるようなことがあれば、ポジションもさらに縮小を余儀なくされるでしょうが、今のところはまだそこまでにはなっていないため、強い銘柄、特に直近になり新たな上昇をスタートした銘柄については積極的に買ってみたいと思っています。
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