8月3日の日本株
8月3日の日本株は、終日底堅い展開となり、日経平均株価の終値は前日比147円17銭高の27741円90銭でした。
ＴＯＰＩＸ、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄1562に対して値下がり銘柄2210と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は40、年初来安値更新銘柄は20でした。
ＡＤＡ指数は44.5％となり、前日の49.7％から低下しました。保有株に移動平均線割れとなるものがいくつかあったため売却したのと、弱い銘柄を少量ですが空売りしたことなどによります。
上下どちらに行くのか？
個別銘柄をみると、引き続き成長株が強いものの、鉄鋼株や非鉄金属株が弱いなど、銘柄によりまちまちであり、25日移動平均線を割り込む銘柄も目立ちました。
日経平均株価は28000円の攻防、そこを超えると28400円近辺の壁がありますが、果たしてこれらの壁を超えて上昇するのか、28000円どころで頭打ちになって下落に転じるのか、どちらに行くのかをまさに見定める時期となっています。
個人的には下方向に行くのではないかと思っていますが、ポジションはと言えばまだまだ買い優勢です。なぜなら、自分は確かに下方向に行くと思っていても、マーケットの動きとして今は上方向に動いているので、それに応じたポジションを取っているからです。
ただ、もし下方向に行くとすれば、弱い銘柄から移動平均線割れとなっていくので、そうした銘柄は打診的に空売りを入れ、下げに備えるように心掛けています。
もう1年半くらい、明確なトレンドがなく、上がったと思ったら下がり、下がったと思ったら上がるということを繰り返しているため、トレンドフォローの戦略がメインの私としてはなかなかストレスがたまる状況が続いていますが、上に行く、下に行くと決めつけることなく、動いた方向についていくことを心掛けます。上か下か予想して、それが外れたら大きな損失につながってしまいますので。
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