7月14日の日本株
7月14日の日本株は、朝方安く始まったもののその後は切り返して上昇して引けました。日経平均株価は25日移動平均線を回復し、終値は前日比164円62銭高の26643円39銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2313に対し値下がり銘柄1428と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は51、年初来安値更新銘柄は17でした。
ADA指数は8.1%となり、前日のマイナス7.7%から再びプラス圏へ浮上しました。新規買いを行ったり、空売り銘柄の買い戻しを行ったことなどによります。空売り銘柄の多くが反発していて、下がりにくいという印象を強く持ちます。
下げづらいが上がりやすいかどうかは別
個別銘柄をみると、GSIクレオス(8101)など高値更新となっている銘柄もありますが、総じて高安まちまちで、上昇トレンド銘柄と下降トレンド銘柄が混じっている状態です。
さて、本日のブログは14日深夜(15日)に書いていますが、アメリカ株が一時大きく下落したときも、日経平均先物の下げは限定的で、アメリカ株の下落幅が縮まると同時に、日経平均先物は上昇に転じています。
一時139円台まで進んだ円安のせいかも知れませんが、アメリカ株より日本株の方が強い印象を受けます。ただ注意しなければならないのが、あくまでも下げづらくなっているだけで、株価がどんどん上がっていくどうかは別ということです。
日経平均株価も25日移動平均線を回復したとはいえ、25日移動平均線自体が下向きの状態なので信頼性は低く、明確な方向性が出るまでは無理な勝負は禁物です。
下がりにくくなった一方で大きな上昇も期待できないので、しばらく膠着状態が続くのではないかと現時点では見ています。
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