日経平均株価25日移動平均線まで戻るー2022年6月28日の日本株

6月28日の日本株

※6月27日の日本株についてのブログが更新されていなかったようです。毎日楽しみにご覧いただいている皆さま、誠に申し訳ございませんでした。

6月28日の日本株は、小安く始まった後は上昇に転じ、一時だれたものの後場再び上昇しました。日経平均株価の終値は前日比178円20銭高の27049円47銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は小幅な上昇となりました。

値上がり銘柄2847に対し値下がり銘柄1046と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は75、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は23.0%となり、前日(27日)の15.1%、24日の8.4%から順々に上昇しています。株価反発に伴い、空売りの買い戻しや新規買いを行ったことによります。
ただ、マーケットがここから大きく上昇することもあまり想定しにくいので、ポジションはできるだけ抑えめにしています。

短期的なリバウンドならそろそろ終了だが

個別銘柄をみると、コメ兵ホールディングス(2780)、ロードスターキャピタル(3482)などが高値更新となっていて、銘柄によっては株価が大きく上昇するものも結構目立ちました。

また、全体で見ても年初来安値更新銘柄が1しかなく、今はリバウンド局面であることが分かります。

そして、日経平均株価も25日移動平均線まで戻してきましたが、このまま超えるか腰折れとなるか、まさにここからが正念場となります。超短期的には過熱感も出ており、リバウンドが終了してしまう可能性も大いに考えられます。

ただ、個別銘柄でみると、日経平均株価が下がっても逆に上昇するような強いものもありますので、あくまで個別銘柄ベースで強いものは保有していて問題ないと思います。一方、ポジションを膨らませすぎると、株価が反落したときの痛手が大きいので、ポジションはそこそこにして、利益が得られればラッキー、くらいな気持ちでいるのが丁度良いと思います。

一方、ここからいち早く弱ってくる銘柄群については空売りを行い、株価が上昇しても下落しても対応できるようにしておくつもりです。

私自身も、明らかに右肩上がりで強い銘柄については、積極的に取り組んである程度の利益は狙っていきたいと思っています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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